
すべてのクライアントに日本人会計士、ローカル会計士、日本人コーディネーターの3人の担当がアサインされることになっています。 会計士が日本人とシンガポール人が付くことにより、会計の専門的要素は2名の担当によりカバーされます。また日本人コーディネーターも1名付くた め、日本語サービスも常時2名によりカバーされます。
日本の公認会計士資格を持ち、日本での会計・税務実務を持つ日本人会計士が所属しているため、以下の利点があります。
● 日本の上場会社の実務経験もあるため、上場会社の子会社の場合は、日本の親会社決算に合わせた議論やスケジューリングが可能。
● 日本の会計・税務実務の基礎知識があるため、経営陣や本社の経理担当者に、制度の違いを比較した形式でわかりやすく説明することができます。
日本人会計士の他に日本人コーディネーターも1名アサインされるため、繁忙期に日本人会計士がつかまりにくい場合などであっても、日本語のコミュ ニケーション・チャネルが確保されています。
決算の2か月ほど前に決算打ち合わせを必ずすることになっているため、決算前に論点確認ができる他、決算方針を理解したうえでの決算が可能 になります。また日本人会計士・コーディネーターがいるため、日本の親会社や株主を交えた決算方針協議ができます。
決算準備の打ち合わせが行われることにより、決算スケジュールを共有することができます。シンガポールの決算および税務申告の法定の期限は、日 本より遅いため、ローカル事務所に任せていると、いつまでたっても決算が終わらないと感じます。弊社では必ず決算スケジュールのご要望を確認し て、それを順守することになっています。これが何らかの理由によって遅延する場合は、早めに報告及び了解を得ることになっています。
フェニックスは日本にて創業され、パートナーの一人がシンガポールに進出して設立した会計事務所です。そのため、日本事務所と連携したサー ビスが可能です。シンガポールの子会社の記帳を東京で行い(親会社の経理部にてモニタリングしたいため。)、税務申告等をシンガポールにて 行っているケースもあります。
フェニックスは自社グループで日本の他、マレーシア、インドネシア、インド、アメリカ、タイ、カンボジアにも事務所を展開しております。同ネッ トワークでは、その他、ベトナム、フィリピンをカバーしています。 該当国に拠点をおくクライアントに対しては、メンバー事務所と連携したサービ スの提供が可能です。
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